独立行政法人国民生活センターからの注意喚起について
2019.03.07
お客様各位
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、2019年3月7日に独立行政法人国民生活センターより情報提供された「酸を使ったフットケア商品」に関する注意喚起と改善要望を受け、下記の通りご案内申し上げます。
酸を使ったフットケア商品が原因とみられる、複数件の化学やけどや痛み等の重度な皮膚トラブルについて寄せられた相談や事故情報をもとに、該当する主要数ブランド(当社のベビーフット含む)の商品を、独立行政法人国民生活センターにて「ヒドロキシ酸量」や「pH値」、「表示等」の調査がなされ、安全性の観点から各事業者への改善要望がございました。
ベビーフットにつきましては、成分及び濃度について、厚生労働省及びFDA(米国食品医薬品局)が定める化粧品基準を満たしており、厚生科学研究及びFDAの研究結果として安全とされている最終製品のpH値についても基準を満たしておりました。その結果、ベビーフットの成分について指摘された点はございませんでした。
ただし、パッケージ、取扱説明書等の一部の表現について、見直しの必要があるとのご指摘を受けました。あわせて、お客様に安全にご使用いただくための注意喚起についてもご指摘を受けました。このご指摘を真摯に受け止め、現在、パッケージ、取扱説明書等の表記について変更する準備を進めております。
※参考基準データ
厚生労働省 化粧品基準:サリチル酸の化粧品への最大配合量は100g中0.20gと規定
厚生科学研究:グリコール酸濃度10%以下、pH3.0以上で安全性が確保される
FDA(米国食品医薬品局):ヒドロキシ酸濃度 10%以下、最終製品のpH値3.5以上で安全とされる
(参照 独立行政法人国民生活センター発表資料)
ベビーフットは1997年のシリーズ発売以来、20年以上にわたり安全性を重視し、皮膚へ低刺激となるよう継続的に研究及び開発に取り組んでまいりました。その間、日本はもちろん世界約60か国での販売を行っており、各国で展開する過程でもその国々で異なる化粧品基準やFDAに代表されるような各種法規定に準拠した成分や濃度、pH値、各種記載表現にも注意を払ってまいりました。
この度は、ご心配をおかけし誠に申し訳ございません。今後ともベビーフットは、お客様により安全にお使いいただける商品を目指し、引き続き改善・改良に取り組んで参る所存でございます。
今後とも一層のご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
記
1.対象商品:BFイージーパック各種
2.お問い合わせ先:
リベルタお客様ダイヤル
0120-718-456
(お問い合わせ時間 平日 9:00〜18:00)
以上