便器より汚い!? 洗濯槽のカビ汚れ放置には 要注意!
突然ですが、お家の中で一番雑菌が多く
汚れているところはどこだと思いますか?
「トイレ」や「排水溝」などが
真っ先に思い浮かぶ方が
多いのではないでしょうか。
しかし、実際は
とても意外な場所でした・・!
便器より汚い洗濯槽
洗濯機クリーニング業界の適正化を図るために発足された【一般社団法人 日本洗濯機クリーニング協会】では過去にお家の汚れを調べるATP検査*を実施し、洗濯槽・トイレ・お風呂の排水溝・冷蔵庫の下・パソコンのキーボードの中で、どこが1番雑菌が多いかを調査しました。
50軒ほどのお家を調べたところ、全てのお宅で「洗濯槽」が最も雑菌が多いという驚きの結果になったのです。
*ATP検査とは…ATP拭き取り検査(A3法)とは、生き物を含む多くの有機物に含まれるATP(アデノシン三リン酸)を汚れの指標とした検査方法。管理したい場所の洗浄や清掃がちゃんとできたかを、誰でも、簡単に、その場で、約10秒で測定でき、その結果を数値で得ることができる。
【洗濯機の汚さに唖然...】
家中の汚そうな場所を検査してみた!
構造上、雑菌が増殖しやすい高温多湿の環境になりやすく、お掃除の頻度も少なくなりがちな洗濯槽。 盲点ですが、最も雑菌が多いのにも納得できます。
放置してはいけない洗濯槽の汚れ
洗濯槽に溜まりやすい汚れの多くは、衣類に着いたホコリや皮脂・汗などの汚れ、洗剤の残りカスです。
これらの汚れは放置されると、どうなるでしょうか。
■洗濯槽に黒カビ汚れができる
高温多湿になりやすい環境であることに加え、汚れが放置されると、その汚れが雑菌のエサとなりカビ汚れが発生します。
■洗っても衣類が臭う原因に
汚れた洗濯槽のままでは、洗浄効果が低いまま。キレイにするために洗ったのに、逆に雑菌が付着し、洗っても洗濯物が臭うなんてことも。
■人体に悪影響を及ぼす原因にも
蓄積した汚れにより繁殖した黒カビ汚れや雑菌が衣類に付着し、それが肌トラブルやアレルギーの原因になる可能性も。
家の中で最も汚れており、洗濯物への悪影響だけでなく、人体にも影響する可能性がある洗濯槽の汚れ。
放置せずにしっかりお掃除しなければならない要素が詰まっていますね。
洗濯槽が汚れているサインとは?
洗濯槽のカビ汚れは、主に洗濯槽の裏側に発生します。
一見汚れていないように見えても実はカビがびっしり生えていた…ということも多いのです。

しかし、洗濯槽のカビ汚れは蓄積されると、洗濯機や洗濯物に分かりやすく現れてきます。洗濯槽の汚れ注意レベルを理解し、汚れ具合を察知できるようにしておきましょう!
- 注 意
- ・洗濯槽にホコリが付く
・蓋を開けて見える洗濯槽のフチが汚い

- 黄色信号
- ・洗濯物や脱衣所から生乾き臭がする
・糸くずネットにカビらしきものが付く

- 赤信号
- ・黒いワカメのようなカビが出てくる
・柔軟剤投入口がカビている

【黄色信号】からがお掃除のタイミング。
汚れのサインを見逃さず定期的に洗濯槽のお掃除をする意識を持つことが大切です!
お掃除の目安は2~3ヶ月に1回。
洗濯槽掃除も習慣化させ、
キレイな洗濯槽をキープしましょう!
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